

英会話を習うときには、aggressiveな生徒になって下さい。そのためには、具体的にどうすればよいのでしょうか。日本語で生活しているときでさえ「控えめ」な人に、教室に行ったら英語でどんどんしゃべりなさいとただ勧めても。「急にそう言われても」と困惑してしまうでしょう。教室で自信を持って話すためには、それなりの準備をしていける状況を作ることが必要です。一つの方法として、自分がしゃべることのできる「場面」をあらかじめ教室で確保しておくようにするということがあります。ネイティブ・スピーカーの先生の会話のクラスでは、このクラスでどういうことをしたいですか、と1時間目の授業のときに生徒に問いてくれることが多いようです(たとえ、先生が問いてくれなくても、勇気を出して、こんなことをしたいと言ってみましょう)。そのときに、漠然とたくさん話したいとか、聞けるようになりたいと言ったのでは、自分の「場面」を作ることはできません。毎回、一人一人が今週起った事件や出来事について発表するようにしたい、あるいは、各自英字新聞から興味のある記事を持ってきて、その内容について要約をしてから自分の意見も言うようにしたい、そして、そのあと、みんなでディスカッションをすればいいと思う。
W君は現役で法政大学に合格しました。しかし、ほんとうに行きたいのは慶応義塾大学の総合政策学部。W君は法政大学を蹴って某予備校に入学しました。そこでは、入学時に基礎力診断テストと学力診断テストの二種類のテストで生徒の学力を診断します。W君の場合、英語の基礎が完璧ではありませんでした。基礎が完璧でないと、いくら勉強してもなかなか実力試験の偏差値は伸びません。そこに入る前、W君は英語の成績を伸ばすために、難しい英単語を覚えようと努力したそうです。しかし彼の弱点は難単語を知らないことではありませんでした。できていると思っていた基礎が、実は穴だらけだったのです。実際に基礎からやり直してみると、「こんな簡単な問題なんて」と思っていたテストでも満点が取れません。そこで、徹底的につまずいた箇所をやり直す指導を受け続けたところ、夏休みが明けた頃、英語の偏差値がまるで階段をかけ上がったかのように大きく伸びました。W君は担任と話しました。「これなら慶応どころか、東大にも手が届くかもしれない」そして実際、W君は東京大学文科二類に合格したのです。もちろん、一番びっくりしたのは当の本人です。
ヨーロッパでは、イギリスにしてもオランダにしてもノルウェーにしてもスペインにしても、海洋民族としての歴史をもっています。海に出ていく人たちが、まず最初におさえなくてはならない方角は北極星のある方向、つまり北です、だから、彼らにとって、最初にくる方向は北なのではないだろうか、そんなことを考えると、世界の国々への興味や関心がいっそう広がっていきます。また、人類の歴史において、今日ほど情報が氾濫している時代はありません。しかも、世のなかはめまぐるしいいきおいで変化していきます。そうした時代に、子どもたちが生き生きと活躍できるおとなになるために必要な能力は、情報にふりまわされず、激動する世界に足元をすくわれずに、自ら考え、自ら判断し、自ら行動する力です。それらの力の多くは、社会科で学んだ知識や、社会科でつちかわれた社会に対する見方や考え方を土台にして、身につくものです。そして、いま友だちと追いかけっこをして騒いでいる子どもたちも、近い将来には日本の政治の方向を決めていく主権者となります。子どもたちが、自分たちの未来の社会のあり方を自分で選べるような土台を作り、育てていくこともひじょうに大切です。社会科は、将来、子どもたちが社会の主人公になるための知識や考え方を身につける教科です。
速読のトレーニングに、文章を音声化せずに、次から次に文字を追っていくというものがあります。音声化しないわけですから、もちろんこの段階では文章の内容はほとんど理解できません。この練習は「文字を追っていく」ことが目的のトレーニングなので、その点は気にしないこと。自分の好きな作家の小説でもエッセイでも、あるいはビジネス書でも、何でもかまいません。トレーニング用の文章や本を決めておき、毎日時間を決めて練習するのがおすすめです。―冊の本を最初から最後まで、文字をおうだけで読み通すのもいいでしょう。この練習により、文字を瞬間的に認識する速度が向上していき、文字を追う速度が速くなります。その結果、音声化しなくても理解できるようになり、読書速度が速くなるのです。どのくらい練習すれば効果が出るかは、個人差があります。すぐに効果が出る人もいれば、なかなか要領がつかめない人もいるでしょう。現在の読書能力が人によってさまざまなように、上達速度も人によって異なります。大切なことは、効果が出るまであきらめずにやり続けることです。トレーニングにかける時間は、自分の上達度や疲れをチェックして、自分で工夫してみてください。この速読法をマスターすれば、見違えるくらいに読むスピードが速くなります。
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